体のめぐりストレッチ 呼吸方法
体のめぐりストレッチとは、血流・リンパの流れを良くする事を第一に考えた独自のストレッチプログラムです。
呼吸に始まり、筋肉の緩め、伸ばし、刺激、緩め、脱力、呼吸で終わる私のオリジナルメソッドは、年齢や性別に関係なく体に負担のかからないプログラムてして組み立てました。
この一連のプログラムをしっかり行うと約60分となりますが、要所をピックアップして30分程のショートプログラムとして行うのも良いかと思います。
大切なのは続けること。
ストレッチというのは、初めて直ぐに効果が現れるものではありません。
短時間でも続けることにより、効果が現れてくるのです。
ストレッチの嬉しい効果は、別途記載のコラムでご案内しております。
今回は、体めぐりストレッチの要とも言える呼吸についてお話をさせて頂きます。
[呼吸について]
体めぐりストレッチの呼吸方は腹式呼吸となります。
腹式呼吸とは、腹部を使った呼吸法で正確には横隔膜を動かず呼吸です。
腹式呼吸が体に与える良い効果はたくさんあり、中でも注目すべきは自律神経が整う・免疫が上がる点となります。
詳しくは、また別記事で詳しく記載をしますが、体の不調改善に大変高い効果があります。
[腹式呼吸の方法]
まず、お腹の中に膨らませる前の風船があるとイメージを来て下さい。
体の力を抜き鼻から息をゆっくりと吸います。
この時、胸が上がらないように、また胸が開かないように意識をしましょう。
鼻から吸った息は気道を通り、そのままお腹の中の風船に息を吹き込むようにお腹を膨らませます。
息を吐くときも鼻から吐きます。
鼻から出来るだけゆっくりと、お腹の風船がをしぼませるイメージで、吐くと同時にお腹を凹ませます。
息は吸うときよりも吐くときの方を意識してゆっくりと吐き出します。
この、限界までお腹を凹ませましょう。
この方法で呼吸を続けていきます。
初めは息を吸う時間も吐く時間も5秒程の短い時間かと思いますが、徐々に慣れてくると長く出来るようになってきます。
ポイントはゆっくり丁寧に、お腹を使うということです。
ストレッチ前以外でも、この呼吸方法は普段の生活の中でも大変役に立ちますので、是非お試し下さい。
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